香深~桃岩~香深~稚内~宗谷岬 [北陸~北海道の巻]
2011年8月5日 金曜日 635日目
5時起床。曇り空。港の公園でラーメン自炊してから桃岩に向かう。桃の形なんだそうだ。
これも島の西側にあるので、坂道上がって下りて、島横断しないと行けない。
桃岩展望台入り口。ここまでずっと上り坂やった。ここでキジを撃ちに行ったり写真を撮ったりしていたら、昨日の若者チャリダーがやってきた。なんだ~、今日はちゃんと記念撮影しようねと言って写真を撮る。
名前は遠矢くん。彼は、昨日ヨッシーが教えてあげた1000円のウニ丼を食べに行くところであった。
ヨッシーは展望台に徒歩で上がってみる。
やっぱり霧の中。
流星号のところまで戻って先に走る。すぐにトンネルを越えると下り坂になった。目の前にあるのが桃岩?こっからなら見えるのに。
1000円ウニ丼の佐藤売店めがけて走る。
終点の地蔵岩を見学。落石有りなので立ち入り禁止とあったが、ヨッシーはヘルメットをかぶってるからエエコトにする。
やっぱ近づいてみたほうが迫力あるわ。
佐藤売店は閉まっていた。どうやら今日は海が荒れ気味なので漁がなかったのかも。
ミニウニ丼が1000円なのだ。ほかにもダブルとかスペシャルとか選べるようになっている。ヨッシーの知ってる神戸のカツ丼屋さんも、てんことかダブルとか選べるので吉兵衛。
トド肉も食える。とどドックって~。トが三つもかぶってるやん。
道を戻り、猫岩を見れる猫台桃台へ。
こんなふうであるか?
そんなふうでもあるなあ。
あれが有名なユースホステル桃岩荘。禁酒禁煙で、夜は絶対全員参加のミーティングがある。歌を歌い、ヘルパースタッフの踊りを見たりするんだそうだ。
こんなこと書くと特別なのか?と思ってしまうが、ヨッシーが若い頃でもこういうユースはイッパイあった。若者が集いギターをつま弾いて一緒に歌を歌うのは当たり前やったんである。ほかのユースがどんどん旅館化していって、それが無くなっただけなのだ。
ここからやっと桃岩の全貌がだいたい見えた。
さあ坂道を上がって元のフェリー乗り場へ帰ろう。次のフェリーで稚内に戻るんだ。利尻もそうやったが島の生活はなかなかお金がかかるのだ。
フェリーの2階食堂でお楽しみセットBを食べる。お楽しみ、と言う割にちゃんと横に(カレーライス、うどん、サラダ)、と書かれている。何かワカランからお楽しみなんじゃないのか?
ほれ、書いてあるままじゃ。ツマラン。
待合室には客がごった返している。中に数人チャリダー臭のする何人かが集まっている。自然と話しかけると、彼らはこれから利尻島に渡るんだとか。ヨッシーが昨日のスコトン岬での星空がキレイだったというと、別の男が、いや、こっちで見たほうがキレイだったと言い張る。
奈良から来たメガネの兄ちゃんが、そりゃあ同じ空見てたんと違いまっか?で話しに落ちが付いた。
12時30分、稚内行きフェリー出発。
さらば礼文、礼文よサラバ。
ノシャップ岬が見えてきた。懐かしい気がする。
上陸後、真っ先に行くのは食品アウトレットの店。安いのだ。島に渡る前に試しに買ってみた冷凍の和風ハンバーグが大きくておいしかったので2個買う。
さあ、まだ3時前やけど宗谷岬まで行くか?ちょっと黒い雲が行く手に見えるから今日はまたドーム泊まりか?
結局一気に宗谷岬へゴー。国道238を行く。山ガールMちゃんには、10キロぐらいだからママチャリでも稚内から往復できるんちゃう?とかいい加減なことを言ったが、よく見たらもっと遠い。片道30キロはある。
平地の割にスピードが出ない。向かい風か~。
5時20分、宗谷の看板が見えてからもまだ先や。
夕暮れ間近。
間宮林蔵がここから樺太にわたり、探検した。しかも看板を読むと、一回樺太を探検してここに戻り、この地で越冬してよく春また探検しに行っている。このクソ寒いところで、不便な僻地で越冬するとはスゴクネ?
ちょっと感動したので林蔵パワーが入った。残りは一気に宗谷岬!
と思ったら時計を拾った。ちゃんと動いてる。もしかして林蔵の時計?
6時前!とうとう来たぜ宗谷岬。26年ぶりの再訪だ。
サル人の希望で愛車を頭上に高々と持ち上げて写真を撮れと言われている。じゃがここまでしか上がらん。これでかんべん。持ち上げてたら笑ってるカップルがいる。東京からの観光客で、ヨッシーの旅が気になったみたいで20分ほどいろいろ質問があった。
こんな広い駐車場やったかな?
あんな建物あったかな?
こっちの土産物屋は覚えてる。当時は朝から晩までずーっと宗谷岬の歌がスピーカーで流れていた。いまでも歌詞ごと覚えている歌の一つが
あった~~~。今もあるけどちょっとグレードアップして、ボタンを押したら歌が流れる仕組みになっている。そら年月経てばそれくらいの変化はあるわな。
ではデュエットでお送りします、宗谷岬。
う~ん気持ちええ。
晩飯はアウトレットで買った250円弁当じゃ。
今日は見えないと思ってた夕日が、日没直前に顔を出した。
ヨッシーの後ろにきたおっさんが、一眼レフカメラで夕日をねらってる模様。
「おい!おい!」
とヨッシーを呼んでいるみたい。夕日を撮るのにじゃまになっている感じがする。
無視。
いつも思うが写真野郎ってあつかましい。自分のシャッターチャンスのためやったら人も押し退ける勢いなんである。
おい!は無いやろう。
さて、26年前と同じところにテントを張る。サッポロソフトで最北端到達を喜ぶ。
走行 49キロ 出費 7149円 (コーラ、弁当、コーヒー、キャベツ、とうふ、ふりかけ、ハンバーグ、唐辛子、シャンプーブラシ、アカスリタオル、ゴミ袋、定食、フェリー代、発泡酒、焼酎)
5時起床。曇り空。港の公園でラーメン自炊してから桃岩に向かう。桃の形なんだそうだ。
これも島の西側にあるので、坂道上がって下りて、島横断しないと行けない。
桃岩展望台入り口。ここまでずっと上り坂やった。ここでキジを撃ちに行ったり写真を撮ったりしていたら、昨日の若者チャリダーがやってきた。なんだ~、今日はちゃんと記念撮影しようねと言って写真を撮る。
名前は遠矢くん。彼は、昨日ヨッシーが教えてあげた1000円のウニ丼を食べに行くところであった。
ヨッシーは展望台に徒歩で上がってみる。
やっぱり霧の中。
流星号のところまで戻って先に走る。すぐにトンネルを越えると下り坂になった。目の前にあるのが桃岩?こっからなら見えるのに。
1000円ウニ丼の佐藤売店めがけて走る。
終点の地蔵岩を見学。落石有りなので立ち入り禁止とあったが、ヨッシーはヘルメットをかぶってるからエエコトにする。
やっぱ近づいてみたほうが迫力あるわ。
佐藤売店は閉まっていた。どうやら今日は海が荒れ気味なので漁がなかったのかも。
ミニウニ丼が1000円なのだ。ほかにもダブルとかスペシャルとか選べるようになっている。ヨッシーの知ってる神戸のカツ丼屋さんも、てんことかダブルとか選べるので吉兵衛。
トド肉も食える。とどドックって~。トが三つもかぶってるやん。
道を戻り、猫岩を見れる猫台桃台へ。
こんなふうであるか?
そんなふうでもあるなあ。
あれが有名なユースホステル桃岩荘。禁酒禁煙で、夜は絶対全員参加のミーティングがある。歌を歌い、ヘルパースタッフの踊りを見たりするんだそうだ。
こんなこと書くと特別なのか?と思ってしまうが、ヨッシーが若い頃でもこういうユースはイッパイあった。若者が集いギターをつま弾いて一緒に歌を歌うのは当たり前やったんである。ほかのユースがどんどん旅館化していって、それが無くなっただけなのだ。
ここからやっと桃岩の全貌がだいたい見えた。
さあ坂道を上がって元のフェリー乗り場へ帰ろう。次のフェリーで稚内に戻るんだ。利尻もそうやったが島の生活はなかなかお金がかかるのだ。
フェリーの2階食堂でお楽しみセットBを食べる。お楽しみ、と言う割にちゃんと横に(カレーライス、うどん、サラダ)、と書かれている。何かワカランからお楽しみなんじゃないのか?
ほれ、書いてあるままじゃ。ツマラン。
待合室には客がごった返している。中に数人チャリダー臭のする何人かが集まっている。自然と話しかけると、彼らはこれから利尻島に渡るんだとか。ヨッシーが昨日のスコトン岬での星空がキレイだったというと、別の男が、いや、こっちで見たほうがキレイだったと言い張る。
奈良から来たメガネの兄ちゃんが、そりゃあ同じ空見てたんと違いまっか?で話しに落ちが付いた。
12時30分、稚内行きフェリー出発。
さらば礼文、礼文よサラバ。
ノシャップ岬が見えてきた。懐かしい気がする。
上陸後、真っ先に行くのは食品アウトレットの店。安いのだ。島に渡る前に試しに買ってみた冷凍の和風ハンバーグが大きくておいしかったので2個買う。
さあ、まだ3時前やけど宗谷岬まで行くか?ちょっと黒い雲が行く手に見えるから今日はまたドーム泊まりか?
結局一気に宗谷岬へゴー。国道238を行く。山ガールMちゃんには、10キロぐらいだからママチャリでも稚内から往復できるんちゃう?とかいい加減なことを言ったが、よく見たらもっと遠い。片道30キロはある。
平地の割にスピードが出ない。向かい風か~。
5時20分、宗谷の看板が見えてからもまだ先や。
夕暮れ間近。
間宮林蔵がここから樺太にわたり、探検した。しかも看板を読むと、一回樺太を探検してここに戻り、この地で越冬してよく春また探検しに行っている。このクソ寒いところで、不便な僻地で越冬するとはスゴクネ?
ちょっと感動したので林蔵パワーが入った。残りは一気に宗谷岬!
と思ったら時計を拾った。ちゃんと動いてる。もしかして林蔵の時計?
6時前!とうとう来たぜ宗谷岬。26年ぶりの再訪だ。
サル人の希望で愛車を頭上に高々と持ち上げて写真を撮れと言われている。じゃがここまでしか上がらん。これでかんべん。持ち上げてたら笑ってるカップルがいる。東京からの観光客で、ヨッシーの旅が気になったみたいで20分ほどいろいろ質問があった。
こんな広い駐車場やったかな?
あんな建物あったかな?
こっちの土産物屋は覚えてる。当時は朝から晩までずーっと宗谷岬の歌がスピーカーで流れていた。いまでも歌詞ごと覚えている歌の一つが
あった~~~。今もあるけどちょっとグレードアップして、ボタンを押したら歌が流れる仕組みになっている。そら年月経てばそれくらいの変化はあるわな。
ではデュエットでお送りします、宗谷岬。
う~ん気持ちええ。
晩飯はアウトレットで買った250円弁当じゃ。
今日は見えないと思ってた夕日が、日没直前に顔を出した。
ヨッシーの後ろにきたおっさんが、一眼レフカメラで夕日をねらってる模様。
「おい!おい!」
とヨッシーを呼んでいるみたい。夕日を撮るのにじゃまになっている感じがする。
無視。
いつも思うが写真野郎ってあつかましい。自分のシャッターチャンスのためやったら人も押し退ける勢いなんである。
おい!は無いやろう。
さて、26年前と同じところにテントを張る。サッポロソフトで最北端到達を喜ぶ。
走行 49キロ 出費 7149円 (コーラ、弁当、コーヒー、キャベツ、とうふ、ふりかけ、ハンバーグ、唐辛子、シャンプーブラシ、アカスリタオル、ゴミ袋、定食、フェリー代、発泡酒、焼酎)
伝説の桃岩荘 泊ってほしかったなぁ
by K・KATO。 (2011-08-31 10:35)
KATOさん 泊まったことあるの?ありそうな感じやな。素泊まりで3500円、非会員は600円プラスだから貧乏旅行者には敷居が高い。それがすべての理由。
by 旅人ヨッシー松田843 (2011-08-31 11:01)