天塩~ノシャップ岬 サロベツ爆走&漁師の店 [北陸~北海道の巻]
2011年7月22日 金曜日 621日目
朝4時頃。明るくなりだすとカラスがうるさく鳴く。まったく悪さばっかししおってからに。
天塩から稚内までは、サロベツ原野を突っ切っていくのだ。ここからはまさにナンモナイ。セイコーマートでおにぎりなど買い出ししておく。コンビニでロードタイプの自転車お兄さんに出会う。
ご近所の人が練習中かな?と思ったら、東京からの自転車旅人だった!荷物少な~。小田原からの加藤くん。北海道までは公共交通機関で来て、ひたすら北上して宗谷岬を目指しているそうである。帰りは稚内空港から飛行機で帰る。なんだかぎりぎりの日程なので、一日280キロ走ったこともあるとか。彼からノシャップ岬の宿、漁師の店の話を聞き、ヨッシーも今夜はそこに泊まろうかとウッスラ考える。
道道106がライダーあこがれの道。真っ直ぐの何にもない道なのだ。
天塩川を渡る。まだ下ったことはないが、いつかはカヌーで旅してみたい川の一つ。
さあ!真っ直ぐの始まりだよ~。
サロベツ原野駐車公園で。
さすがに風通しが良さそうな土地だけあって、扇風機が乱立。
かかしも立ってる。
北緯45度の記念碑。北半球のど真ん中なのだ。だからなんだ?まあまあそう言わずに。
お!第一鹿と遭遇。でけえなあ。当たったら負けるなあ。
前を見てもまっすぐ。
後ろを見てもまっすぐ。
電信柱も何にもない。一節には有事には滑走路にするためであるとか。ホントかな~?
何にもないかと思うと、たまにトイレとかはある。
おう!利尻富士がますます近づいてきた。上ってやるから待ってろよ~。
バイクや車が猛スピードで走っていく。特にバイクが多いな。
退屈になってきたので走りながらの姿を動画撮影してみた。カメラ取り付け位置が低かったため、背中が大写しやけど勘弁してくれ。しかも某ブランドの宣伝みたくなってしまった。すまんすまん。
こんなものを発見。利尻島からここまで遠泳で渡った人がいるのか!19.5キロを10時間近くかかっている。すごいなあ。
あんな遠くからやで。
何にもないはずやのに、浜の方でなにやらしている怪しい2人発見。双眼鏡で確かめたら、何かを砂浜から掘り出そうとしている。たまに車を動かしているのは、ロープか何かで、そのナニカを引っ張り出そうとしている模様。興味はわくが、あんな遠いところまで自転車で行く元気はない。
12時、こうほねの家という休憩所に到着。昔は売店をやっていたみたいだが、今は休憩とトイレだけ。ここにはコンセントがあったので、またしても充電をしながら携帯でブログも書く。
じっくり1時間半ほど休憩兼ブログに時間を使い、2時過ぎに出発。早速目に入った北海道の看板。なにを今更主張せなあかんのか?自分がいまどこに居るのか解らなくなる人も多いとは思うが、北海道か九州か解らなくなることはないやろう?
2時半、稚内とノシャップ岬への分岐まで来た。あともうちょっと。ノシャップ方面へ進む。
漁村風景が始まり、やっと人の生活臭がしはじめる。
温泉発見。露天風呂から外を見ているおっさんたちに手を振ると笑いながら答えてくれた。
「気持ちいいか~?」
と大声で聞くと、早くおいでと返事が返る。
稚内童夢温泉。いかん。ドームと聞くとちがうことを考えてしまうのは、熊本人吉に行き過ぎやからかな?
600円と、ヨッシーにはちとお高いが久々入浴なのでまあよろしい。
1時間近く入浴して、今夜泊まるかもしれない漁師の家を探しに走る。左の丘の上には自衛隊のレーダー?が見える。ここはアル意味最前線でもあるのだ。
漁師の店に行く前に、まずはそのノシャップ岬を見ておかないと。
そこでお会いした大阪からのご家族とお話しした。自転車ではるばる来たことに、おとうさんが痛く感動してござる。
岬のあとは漁師の店。実際見てから泊まるかどうか決めようと思ったが、まあまあの施設で小ぎれいである。そして朝会った加藤くんとも再会。ここは食事代として朝夜分として2000円を払えば、泊まりは無料なのだ。
そして夕飯は5時半から始まる。それを知らなかったから、ヨッシーはギリギリの時間に宿に着いた。それでも食事に間に合ったのはラッキーやった。出てきたのはウニ丼!すごい!さすが漁師がやってるだけアル。
追加でデカいホッケを焼いてもらう。これが200円なのだ!やすすすううううう~。
夕食時、まだビールを買ってなかったので、同宿になったハーレーのジージがビールの貸し出しをしてくれた。ありがたい。あとでセイコーマートで買って返してくれればいいとご親切。
晩ご飯のあと、すぐ近くのセイコーマートへ買い出しに行く。自衛隊の基地の横を走ったら、バイク部隊の車両が置いてあった。しぶ~。
せっかくの夕暮れなので、ノシャップ岬を再度訪れ日没をみる。
利尻もシルエットになってきれい。
その後宿では自然とのみ会が始まり、宿の大将も酒とつまみを持って上がってきた。これは毎夜のことらしく、ウニ丼食って朝飯付きで晩酌も込みで2000円ってナニゴト?って感じ。
いまは昆布漁をやってるそうで、同宿の何人かは朝早起きしてお手伝いに行くとか。ヨッシーはゆっくり寝たいのでパスする。
11時頃まで飲み会。
走行 80キロ 出費 3950円 (サイダー、バナナ、おにぎり、コーラ、枝豆、発泡酒、漁師の店、温泉)
朝4時頃。明るくなりだすとカラスがうるさく鳴く。まったく悪さばっかししおってからに。
天塩から稚内までは、サロベツ原野を突っ切っていくのだ。ここからはまさにナンモナイ。セイコーマートでおにぎりなど買い出ししておく。コンビニでロードタイプの自転車お兄さんに出会う。
ご近所の人が練習中かな?と思ったら、東京からの自転車旅人だった!荷物少な~。小田原からの加藤くん。北海道までは公共交通機関で来て、ひたすら北上して宗谷岬を目指しているそうである。帰りは稚内空港から飛行機で帰る。なんだかぎりぎりの日程なので、一日280キロ走ったこともあるとか。彼からノシャップ岬の宿、漁師の店の話を聞き、ヨッシーも今夜はそこに泊まろうかとウッスラ考える。
道道106がライダーあこがれの道。真っ直ぐの何にもない道なのだ。
天塩川を渡る。まだ下ったことはないが、いつかはカヌーで旅してみたい川の一つ。
さあ!真っ直ぐの始まりだよ~。
サロベツ原野駐車公園で。
さすがに風通しが良さそうな土地だけあって、扇風機が乱立。
かかしも立ってる。
北緯45度の記念碑。北半球のど真ん中なのだ。だからなんだ?まあまあそう言わずに。
お!第一鹿と遭遇。でけえなあ。当たったら負けるなあ。
前を見てもまっすぐ。
後ろを見てもまっすぐ。
電信柱も何にもない。一節には有事には滑走路にするためであるとか。ホントかな~?
何にもないかと思うと、たまにトイレとかはある。
おう!利尻富士がますます近づいてきた。上ってやるから待ってろよ~。
バイクや車が猛スピードで走っていく。特にバイクが多いな。
退屈になってきたので走りながらの姿を動画撮影してみた。カメラ取り付け位置が低かったため、背中が大写しやけど勘弁してくれ。しかも某ブランドの宣伝みたくなってしまった。すまんすまん。
こんなものを発見。利尻島からここまで遠泳で渡った人がいるのか!19.5キロを10時間近くかかっている。すごいなあ。
あんな遠くからやで。
何にもないはずやのに、浜の方でなにやらしている怪しい2人発見。双眼鏡で確かめたら、何かを砂浜から掘り出そうとしている。たまに車を動かしているのは、ロープか何かで、そのナニカを引っ張り出そうとしている模様。興味はわくが、あんな遠いところまで自転車で行く元気はない。
12時、こうほねの家という休憩所に到着。昔は売店をやっていたみたいだが、今は休憩とトイレだけ。ここにはコンセントがあったので、またしても充電をしながら携帯でブログも書く。
じっくり1時間半ほど休憩兼ブログに時間を使い、2時過ぎに出発。早速目に入った北海道の看板。なにを今更主張せなあかんのか?自分がいまどこに居るのか解らなくなる人も多いとは思うが、北海道か九州か解らなくなることはないやろう?
2時半、稚内とノシャップ岬への分岐まで来た。あともうちょっと。ノシャップ方面へ進む。
漁村風景が始まり、やっと人の生活臭がしはじめる。
温泉発見。露天風呂から外を見ているおっさんたちに手を振ると笑いながら答えてくれた。
「気持ちいいか~?」
と大声で聞くと、早くおいでと返事が返る。
稚内童夢温泉。いかん。ドームと聞くとちがうことを考えてしまうのは、熊本人吉に行き過ぎやからかな?
600円と、ヨッシーにはちとお高いが久々入浴なのでまあよろしい。
1時間近く入浴して、今夜泊まるかもしれない漁師の家を探しに走る。左の丘の上には自衛隊のレーダー?が見える。ここはアル意味最前線でもあるのだ。
漁師の店に行く前に、まずはそのノシャップ岬を見ておかないと。
そこでお会いした大阪からのご家族とお話しした。自転車ではるばる来たことに、おとうさんが痛く感動してござる。
岬のあとは漁師の店。実際見てから泊まるかどうか決めようと思ったが、まあまあの施設で小ぎれいである。そして朝会った加藤くんとも再会。ここは食事代として朝夜分として2000円を払えば、泊まりは無料なのだ。
そして夕飯は5時半から始まる。それを知らなかったから、ヨッシーはギリギリの時間に宿に着いた。それでも食事に間に合ったのはラッキーやった。出てきたのはウニ丼!すごい!さすが漁師がやってるだけアル。
追加でデカいホッケを焼いてもらう。これが200円なのだ!やすすすううううう~。
夕食時、まだビールを買ってなかったので、同宿になったハーレーのジージがビールの貸し出しをしてくれた。ありがたい。あとでセイコーマートで買って返してくれればいいとご親切。
晩ご飯のあと、すぐ近くのセイコーマートへ買い出しに行く。自衛隊の基地の横を走ったら、バイク部隊の車両が置いてあった。しぶ~。
せっかくの夕暮れなので、ノシャップ岬を再度訪れ日没をみる。
利尻もシルエットになってきれい。
その後宿では自然とのみ会が始まり、宿の大将も酒とつまみを持って上がってきた。これは毎夜のことらしく、ウニ丼食って朝飯付きで晩酌も込みで2000円ってナニゴト?って感じ。
いまは昆布漁をやってるそうで、同宿の何人かは朝早起きしてお手伝いに行くとか。ヨッシーはゆっくり寝たいのでパスする。
11時頃まで飲み会。
走行 80キロ 出費 3950円 (サイダー、バナナ、おにぎり、コーラ、枝豆、発泡酒、漁師の店、温泉)
利尻富士でご一緒したMです。
とらばーゆして一週間が過ぎました。
慣れないせいか気疲れを感じる日々です。。。
いよいよ利尻・礼文の日記が拝見できそうですね。
楽しみにしています☆
by 山ガール (2011-08-25 12:24)
山ガール お待たせしてすまんすまんすま~ん~。ちょっとづつ更新すっからもうすぐだよ~。とらばーゆおめでとう。これで山にも行きやすくなる?かな~。
by 旅人ヨッシー松田843 (2011-08-25 13:32)