別府~大分市内~別府 JJ&あさひ [九州編その3!]
2011年5月21日 土曜日 559日目
晴れ。朝起きたらいつのまにやってきたのか、自転車旅と思われる誰かのテントが芝生の反対側に立っている。
話に行ったら若いお兄ちゃんで、JJと呼ばれているんだとか。長野県からスタートして、これから鹿児島まで行ってフェリーで沖縄に渡るコースで日本一周中である。昨夜人から聞いた無料の露天風呂を探して暗い中を、別府の山の中まで登ったがついに見つけられず、海岸まで降りてきたらこの公園を見つけたんだとか。
彼のこれからのコースは、すでにヨッシーが走ったところも含まれるので色々情報交換した。
先日来赤い流星号の後輪部分あたりから異音がするのだ。ペダルを止めて惰性で走っていると、カタンカタンと同じリズムで音と振動が伝わってくるようになった。
宮崎のプカプカさんに電話して相談したら、ハブがおかしいのかもと教えてもらい、情報網を駆使して亀川という別府の温泉地の方に自転車屋があることを調べてくれた。
9時過ぎに公園を出て、亀川にGO!上人ヶ浜からはすぐ近いので、10時前に自転車店到着。しかしご主人はお出かけ中だったので、近くのスーパーに買い物に行く。
そしたら発見した外湯。名前を筋湯という。ここは料金箱の替わりに賽銭箱があり、寸志で入浴できるのだ。
もちろんこんな時間なのでヨッシーの貸し切り。
お約束の入浴シーン。スマンノオ~。
お湯は例によって熱くてキ○タマが煮えるがごとくである。煮えたら困るのでそこそこにしておく。
自転車店に戻り、店主のおっちゃんに相談するが、要領を得ない。どうやら直す自信がないようである。腰が引けてる感じ。
「別府は坂が多いから自転車がうれないんだわ」
と、逆に愚痴を聞くようなかたちに。大分市内に行けば自転車店は多いよ、とアドバイスされお店を出る。
う~ん、やっぱり大分市内まで戻るか~。プカプカさんから、市内にはスポーツデポもあると聞いていたからなんとかなるやろう。
国道10号を南に戻り、大分市内まで約15キロ。坂道もないからここまでは楽勝である。鳴門うどんを見つけ、腹を作っておく。
かけうどんトリプル。294円也。じつはトリプルの手前に2.5玉ってのも注文できるのだが、そんな中途半端な注文の仕方はしない!男は気合いでトリプルなのだ。
腹ができたら国道10号から国道210号に右折して、わさだタウンをめざす。210から国道442に乗り継ぎ、徐々に登っていく感じ。
あとちょっとでスポーツデポってところで、偶然プロショップっぽい自転車店を発見。ダメもとで相談してみることにした。
若い店主はうれしそうに赤い流星を見て、自分も学生時代は自転車部で、毎年北海道を走ったし両親の郷里の沖縄も走ったと教えてくれた。亀川のお店とはずいぶん違う。
しかしこのオールウェイズというお店は開店してまだ2ヶ月であり、ハブの部品の在庫がそろっていないので、分解してから部品がありませんでした、では申し訳ないからほかの店を紹介します、と言ってくれた。赤い流星はサイクルベースあさひのネットショップで購入したので、フレームにあさひのシールが張ってある。この店主、独立前はあさひで働いていたそうなので、新しくできた大分の自転車あさひまでの地図をプリントアウトしてくれて、お店に電話して部品の確認もしてくれた。ありがたいなあ。
お礼を言って別れ、スポーツデポ目前でUターンして市内にもどる。
戻る途中、国道10号線を横切るところで偶然JJと再会。不思議な縁である。
さて、テレビ番組のカンブリア宮殿に、あさひの社長が出演していたのを視たことがある。急成長しているこの会社の秘密に迫っていたわけだが、その一つに修理&メンテナンスの質の向上と料金の明文化があげられていた。店舗には自転車整備士の資格を持つものを配置し、こういう修理には工賃がこれだけかかります、と掲示されている。
いままでの旅の中でも何回か各地域のあさひを利用させてもらったが、修理が手早いのと料金が安いので助かっている。
大分市内のあさひに持ち込み、後ろのハブのあたりから音がする、と告げたらすぐに分解にかかった。別府の自転車店と大違いなのだ。
ヨッシーの予想では、ハブのベアリングの不具合かな?と思っていたが、原因はそこではなかった。
いろいろ手を尽くして調べた結果、フリーという部品が音を出していることが判明。ペダルを止める位置で、音が出たりでなかったりする。さすがにこの部品は在庫がないし、取り寄せると3~4日かかるのでここでは直せない。しかし原因がはっきりしたことと、音がするだけでまだ完全に壊れるところまでは行っていないので、今後どこかのタイミングで交換することとする。
ハブのグリスアップ、スポークが1本折れていたので交換、振れ止めの調整までやってもらったのに、料金は振れ止め調整だけの2100円にしてくれた。
ビバ!自転車あさひ!
午後4時になってるが、市内に泊まるより別府に戻り、明日はそのまま国東半島に出発できる体制にすること決める。
調子よく国道10号を走り別府に戻る。別府手前で速度取り締まりをしているところに遭遇。
「よーしっ!」
とデカい声を出してから力一杯ペダルを踏んだ。レーダーの前を、
「どや~っ!」
と叫びながら通過したが、測ってくれなかったようで止められなかった。残念
そのままの勢いで日の出湯に走り込む。ここは10号線沿いにあるのだ。
温泉の壁に赤い流星を立てかけて、入浴の準備をしていると、なんだか「シュー」と音がする。
後ろのタイヤぺっちゃんこ~。旅に出て2回目のパンクなのだ。風呂に入る前で良かった。すぐに荷物をおろして後輪を取り外し、パンクしているところを探す。すぐにチューブの穴は見つかったが、その反対側のタイヤ内側あたりを見ても異物はない。
それを見つけておかないと、チューブを入れ替えてもまたすぐパンクするのだ。
相当かなりの時間をかけて確認したが見つからないので、恐る恐る新品チューブをセットして空気を入れた。
入浴後確認したがパンクはしていない。うまいこといったのか?上人ヶ浜まで戻り、テント泊。別府最後の夜なのだ。
走行 61キロ 出費 3255円 (オレンジジュース、すし、弁当、発泡酒、鳴門うどん、修理費、温泉)
晴れ。朝起きたらいつのまにやってきたのか、自転車旅と思われる誰かのテントが芝生の反対側に立っている。
話に行ったら若いお兄ちゃんで、JJと呼ばれているんだとか。長野県からスタートして、これから鹿児島まで行ってフェリーで沖縄に渡るコースで日本一周中である。昨夜人から聞いた無料の露天風呂を探して暗い中を、別府の山の中まで登ったがついに見つけられず、海岸まで降りてきたらこの公園を見つけたんだとか。
彼のこれからのコースは、すでにヨッシーが走ったところも含まれるので色々情報交換した。
先日来赤い流星号の後輪部分あたりから異音がするのだ。ペダルを止めて惰性で走っていると、カタンカタンと同じリズムで音と振動が伝わってくるようになった。
宮崎のプカプカさんに電話して相談したら、ハブがおかしいのかもと教えてもらい、情報網を駆使して亀川という別府の温泉地の方に自転車屋があることを調べてくれた。
9時過ぎに公園を出て、亀川にGO!上人ヶ浜からはすぐ近いので、10時前に自転車店到着。しかしご主人はお出かけ中だったので、近くのスーパーに買い物に行く。
そしたら発見した外湯。名前を筋湯という。ここは料金箱の替わりに賽銭箱があり、寸志で入浴できるのだ。
もちろんこんな時間なのでヨッシーの貸し切り。
お約束の入浴シーン。スマンノオ~。
お湯は例によって熱くてキ○タマが煮えるがごとくである。煮えたら困るのでそこそこにしておく。
自転車店に戻り、店主のおっちゃんに相談するが、要領を得ない。どうやら直す自信がないようである。腰が引けてる感じ。
「別府は坂が多いから自転車がうれないんだわ」
と、逆に愚痴を聞くようなかたちに。大分市内に行けば自転車店は多いよ、とアドバイスされお店を出る。
う~ん、やっぱり大分市内まで戻るか~。プカプカさんから、市内にはスポーツデポもあると聞いていたからなんとかなるやろう。
国道10号を南に戻り、大分市内まで約15キロ。坂道もないからここまでは楽勝である。鳴門うどんを見つけ、腹を作っておく。
かけうどんトリプル。294円也。じつはトリプルの手前に2.5玉ってのも注文できるのだが、そんな中途半端な注文の仕方はしない!男は気合いでトリプルなのだ。
腹ができたら国道10号から国道210号に右折して、わさだタウンをめざす。210から国道442に乗り継ぎ、徐々に登っていく感じ。
あとちょっとでスポーツデポってところで、偶然プロショップっぽい自転車店を発見。ダメもとで相談してみることにした。
若い店主はうれしそうに赤い流星を見て、自分も学生時代は自転車部で、毎年北海道を走ったし両親の郷里の沖縄も走ったと教えてくれた。亀川のお店とはずいぶん違う。
しかしこのオールウェイズというお店は開店してまだ2ヶ月であり、ハブの部品の在庫がそろっていないので、分解してから部品がありませんでした、では申し訳ないからほかの店を紹介します、と言ってくれた。赤い流星はサイクルベースあさひのネットショップで購入したので、フレームにあさひのシールが張ってある。この店主、独立前はあさひで働いていたそうなので、新しくできた大分の自転車あさひまでの地図をプリントアウトしてくれて、お店に電話して部品の確認もしてくれた。ありがたいなあ。
お礼を言って別れ、スポーツデポ目前でUターンして市内にもどる。
戻る途中、国道10号線を横切るところで偶然JJと再会。不思議な縁である。
さて、テレビ番組のカンブリア宮殿に、あさひの社長が出演していたのを視たことがある。急成長しているこの会社の秘密に迫っていたわけだが、その一つに修理&メンテナンスの質の向上と料金の明文化があげられていた。店舗には自転車整備士の資格を持つものを配置し、こういう修理には工賃がこれだけかかります、と掲示されている。
いままでの旅の中でも何回か各地域のあさひを利用させてもらったが、修理が手早いのと料金が安いので助かっている。
大分市内のあさひに持ち込み、後ろのハブのあたりから音がする、と告げたらすぐに分解にかかった。別府の自転車店と大違いなのだ。
ヨッシーの予想では、ハブのベアリングの不具合かな?と思っていたが、原因はそこではなかった。
いろいろ手を尽くして調べた結果、フリーという部品が音を出していることが判明。ペダルを止める位置で、音が出たりでなかったりする。さすがにこの部品は在庫がないし、取り寄せると3~4日かかるのでここでは直せない。しかし原因がはっきりしたことと、音がするだけでまだ完全に壊れるところまでは行っていないので、今後どこかのタイミングで交換することとする。
ハブのグリスアップ、スポークが1本折れていたので交換、振れ止めの調整までやってもらったのに、料金は振れ止め調整だけの2100円にしてくれた。
ビバ!自転車あさひ!
午後4時になってるが、市内に泊まるより別府に戻り、明日はそのまま国東半島に出発できる体制にすること決める。
調子よく国道10号を走り別府に戻る。別府手前で速度取り締まりをしているところに遭遇。
「よーしっ!」
とデカい声を出してから力一杯ペダルを踏んだ。レーダーの前を、
「どや~っ!」
と叫びながら通過したが、測ってくれなかったようで止められなかった。残念
そのままの勢いで日の出湯に走り込む。ここは10号線沿いにあるのだ。
温泉の壁に赤い流星を立てかけて、入浴の準備をしていると、なんだか「シュー」と音がする。
後ろのタイヤぺっちゃんこ~。旅に出て2回目のパンクなのだ。風呂に入る前で良かった。すぐに荷物をおろして後輪を取り外し、パンクしているところを探す。すぐにチューブの穴は見つかったが、その反対側のタイヤ内側あたりを見ても異物はない。
それを見つけておかないと、チューブを入れ替えてもまたすぐパンクするのだ。
相当かなりの時間をかけて確認したが見つからないので、恐る恐る新品チューブをセットして空気を入れた。
入浴後確認したがパンクはしていない。うまいこといったのか?上人ヶ浜まで戻り、テント泊。別府最後の夜なのだ。
走行 61キロ 出費 3255円 (オレンジジュース、すし、弁当、発泡酒、鳴門うどん、修理費、温泉)
別府の砂湯は入らなかったのかな?
by プカプカ (2011-06-06 19:26)
プカプカさん
砂湯は入らなかった。こんど行ったときの楽しみにとっととっときました。
by 旅人ヨッシー松田843 (2011-06-07 11:45)