阿知須~下関~門司 山陽路有終の美&偶然の出会い [本州編 山陽路の巻]
2011年3月18日 金曜日 495日目
さっっっっむ~~~。
またしても芝生の夜露が凍って真っ白やがな~。いつになったら春が来るのじゃ。
早起きになったので朝日を拝めた。
昨夜は夜警とか回ってくるかと思ったが、誰も来ず。静かにぐっすり休めた。そやろな、こんだけ広い敷地をわざわざ見回りせんわな。なんかあったときのために一人くらいは守衛が残ってるかもしれんが夜回りするほどの手間は省くじゃろ。
8時に堂々と裏門から出発し、余りに寒いのでまずは道の駅に行って休憩室であったまる。テレビもあって快適である。
さあ、久々におまえの活躍じゃ。ドコモの補助アダプターを、ソーラー充電してみる。走りながら蓄電できれば一石ニーチェじゃ。
どやっ、今日はいよいよ本州のジッポの先、下関に到達できるじゃろ。
あと46キロじゃ。国道190号線をまっしぐら。
足湯を見つけた。
つま先が冷たいので助かる~。
ここのドライブインは貝汁が有名みたい。
2時!とうとう下関市に至る。長かった~、遠かった~。
丘の上にくじらが見えたので行ってみる。
昔水族館やったくじら君なのだ。なんだか打ち捨てられて寒々しい。
丘の上から向こうを見れば、あれが北九州じゃ~。
関門海峡大橋。
潮位?か何かを知らせる電光掲示板。
そしてここが人や自転車が渡ることのできる関門トンネル人道の入り口なのだ。とうとう来た。
自転車は20円。徒歩なら無料。あの稲垣早希もここを歩いて渡ったのだ。感無量。
まだ時間は4時なので、本州の垢は本州で落とそうと、市街の銭湯に入る。
湯上がりに、新品の日本手ぬぐいを下ろす。いままで頭にしていた紫色のはそうとうにくたびれて、限りなく雑巾に近かったから代替わりなのだ。
さあ、次は山陽路踏破のささやかなお祝いのため、回転寿司に~~。
海峡目の前のお店。
せっかくなのでふぐ汁をいただく。
そこにやってきたヨッシー大好物のハマチ×2。とスリーショット。ちょっとはしゃぎ過ぎか?
無駄遣いはできないのですし9皿とふぐ汁にてお祝い終了。
デッキに出て風に吹かれてみる。
ふくも吹かれている。
目の前の神社に参ってみる。
ここにもでっかいふくの像があった。世界一大きいとか書いてある。
さあ今夜は下関で泊まって、九州上陸は明日にするか?と思っていたが、対岸にいい公園が見えたので今日のうちに関門海峡を渡ってしまうことにする。
7時前の日暮れた町を人道入り口に戻っていると、道ばたでヒッチハイクしている若者2人に遭遇。面白そうなのでインタビューしてみよう。
東京から来た大学生。カンニング事件で名前も出たW大だって。九州を10日間くらいでヒッチハイクして来たという。とてもいい出会いがあったみたいで、楽しそうに話するのが印象的やった。今夜中に友達の住んでる広島まで行ってしまい、一緒に遊んでから夜行バスで神奈川まで帰るんだとか。
しかしぜんぜん車が止まらん。余計なお世話かも知れんが、ヨッシーが地図を見てもっと良い(かもしれん)ポイントを教えてあげた。その近くまで案内してオサラバをいう。
あらためてトンネル入り口に着き、自転車通行料20円を箱に入れようとしていると、
「ヨッシーさんですね~」
と声をかけられる。コメントを何回もいただいている、下関ウォーカーさんやった!なんという偶然やないか。そりゃ直前にブログに現在地情報とか書いて、下関に入りました~、とかアナウンスしてはいたが、約束もなしに偶然出会うとは恐るべし。
さっきの若者2人と出会っていなければ、ウォーカーさんともすれ違いやったかも知れんのだ。ご縁があるなあ。
しばらく立ち話したあと、記念撮影でござ~る。
ウォーカーさんは運動のため、トンネル人道を歩いているとかで、ヨッシーがこれから渡るのにおつきあいいただき、再度トンネルに降りて行かれた。
20円入れる。これはアレやな。降りる側と上がる側のエレベーターが各10円、みたいなことかな。
ベーターで自転車ごとおりると少し広い場所があって人道が続いている。ウォーカーさんならずとも、ここはウォーキングのメッカであるらしく、ほかにもたくさんの男女が黙々と往復して歩いている。
この案内看板によると片道780mなので、びっくりするほどの距離ではない。
そしてキタ~!県境である。
山口県から
福岡県に入った~。
かつて旅している誰かがヨッシーに言った。九州に入ったとたん、人が親切になると。
福岡側でしばらく様子を見る。
まだなにも起こらん。
3分後も変化無し。
そこに復路を戻ってきたウォーカーさんと再会。連絡先などをお渡しし、次回下関通過時はぜひお会いしましょうと固く約束してお別れした。出会いをありがとう、下関ウォーカーさん。
反対側のベーターを上がると北九州の空気である。下関側から見えていた公園内にテントを張り、ウォーカーさん差し入れの焼酎で乾杯!
コーンスープもいただきましたっ。
地図も九州版に入れ替えておく。
走行 74キロ 出費 3753円 (コロッケ、ちらし寿司、コーラ、イカ唐揚げ、おにぎり、発泡酒、回転寿司、イヤホン、手ぬぐい、レジ袋、人道通行料)
さっっっっむ~~~。
またしても芝生の夜露が凍って真っ白やがな~。いつになったら春が来るのじゃ。
早起きになったので朝日を拝めた。
昨夜は夜警とか回ってくるかと思ったが、誰も来ず。静かにぐっすり休めた。そやろな、こんだけ広い敷地をわざわざ見回りせんわな。なんかあったときのために一人くらいは守衛が残ってるかもしれんが夜回りするほどの手間は省くじゃろ。
8時に堂々と裏門から出発し、余りに寒いのでまずは道の駅に行って休憩室であったまる。テレビもあって快適である。
さあ、久々におまえの活躍じゃ。ドコモの補助アダプターを、ソーラー充電してみる。走りながら蓄電できれば一石ニーチェじゃ。
どやっ、今日はいよいよ本州のジッポの先、下関に到達できるじゃろ。
あと46キロじゃ。国道190号線をまっしぐら。
足湯を見つけた。
つま先が冷たいので助かる~。
ここのドライブインは貝汁が有名みたい。
2時!とうとう下関市に至る。長かった~、遠かった~。
丘の上にくじらが見えたので行ってみる。
昔水族館やったくじら君なのだ。なんだか打ち捨てられて寒々しい。
丘の上から向こうを見れば、あれが北九州じゃ~。
関門海峡大橋。
潮位?か何かを知らせる電光掲示板。
そしてここが人や自転車が渡ることのできる関門トンネル人道の入り口なのだ。とうとう来た。
自転車は20円。徒歩なら無料。あの稲垣早希もここを歩いて渡ったのだ。感無量。
まだ時間は4時なので、本州の垢は本州で落とそうと、市街の銭湯に入る。
湯上がりに、新品の日本手ぬぐいを下ろす。いままで頭にしていた紫色のはそうとうにくたびれて、限りなく雑巾に近かったから代替わりなのだ。
さあ、次は山陽路踏破のささやかなお祝いのため、回転寿司に~~。
海峡目の前のお店。
せっかくなのでふぐ汁をいただく。
そこにやってきたヨッシー大好物のハマチ×2。とスリーショット。ちょっとはしゃぎ過ぎか?
無駄遣いはできないのですし9皿とふぐ汁にてお祝い終了。
デッキに出て風に吹かれてみる。
ふくも吹かれている。
目の前の神社に参ってみる。
ここにもでっかいふくの像があった。世界一大きいとか書いてある。
さあ今夜は下関で泊まって、九州上陸は明日にするか?と思っていたが、対岸にいい公園が見えたので今日のうちに関門海峡を渡ってしまうことにする。
7時前の日暮れた町を人道入り口に戻っていると、道ばたでヒッチハイクしている若者2人に遭遇。面白そうなのでインタビューしてみよう。
東京から来た大学生。カンニング事件で名前も出たW大だって。九州を10日間くらいでヒッチハイクして来たという。とてもいい出会いがあったみたいで、楽しそうに話するのが印象的やった。今夜中に友達の住んでる広島まで行ってしまい、一緒に遊んでから夜行バスで神奈川まで帰るんだとか。
しかしぜんぜん車が止まらん。余計なお世話かも知れんが、ヨッシーが地図を見てもっと良い(かもしれん)ポイントを教えてあげた。その近くまで案内してオサラバをいう。
あらためてトンネル入り口に着き、自転車通行料20円を箱に入れようとしていると、
「ヨッシーさんですね~」
と声をかけられる。コメントを何回もいただいている、下関ウォーカーさんやった!なんという偶然やないか。そりゃ直前にブログに現在地情報とか書いて、下関に入りました~、とかアナウンスしてはいたが、約束もなしに偶然出会うとは恐るべし。
さっきの若者2人と出会っていなければ、ウォーカーさんともすれ違いやったかも知れんのだ。ご縁があるなあ。
しばらく立ち話したあと、記念撮影でござ~る。
ウォーカーさんは運動のため、トンネル人道を歩いているとかで、ヨッシーがこれから渡るのにおつきあいいただき、再度トンネルに降りて行かれた。
20円入れる。これはアレやな。降りる側と上がる側のエレベーターが各10円、みたいなことかな。
ベーターで自転車ごとおりると少し広い場所があって人道が続いている。ウォーカーさんならずとも、ここはウォーキングのメッカであるらしく、ほかにもたくさんの男女が黙々と往復して歩いている。
この案内看板によると片道780mなので、びっくりするほどの距離ではない。
そしてキタ~!県境である。
山口県から
福岡県に入った~。
かつて旅している誰かがヨッシーに言った。九州に入ったとたん、人が親切になると。
福岡側でしばらく様子を見る。
まだなにも起こらん。
3分後も変化無し。
そこに復路を戻ってきたウォーカーさんと再会。連絡先などをお渡しし、次回下関通過時はぜひお会いしましょうと固く約束してお別れした。出会いをありがとう、下関ウォーカーさん。
反対側のベーターを上がると北九州の空気である。下関側から見えていた公園内にテントを張り、ウォーカーさん差し入れの焼酎で乾杯!
コーンスープもいただきましたっ。
地図も九州版に入れ替えておく。
走行 74キロ 出費 3753円 (コロッケ、ちらし寿司、コーラ、イカ唐揚げ、おにぎり、発泡酒、回転寿司、イヤホン、手ぬぐい、レジ袋、人道通行料)
一週間遅れの下関旅話。待って居ました。よごザッショ!。
ヨッシーさんは楽しい旅を続けておられる事でしょう。
私が先週参加して来たウォーキング大会場所、唐津はもう過ぎましたかね。
この先は美しい棚田も何か所かある様です。
桜の名所駅らしい、伊万里市の松浦鉄道、浦ノ崎駅も行って観たい処なのですが・・・。
桜好きの私は、携帯メールアドレスには「yamazakura」を使用している位です。
飾りっけのない山桜が桜の中でも一番好きです。
九州人の情の温かさは、既に前回旅で感じている事でしょうが、更に温かさを感じとり、東北支援にと活かしてください。
by 下関ウォーカー (2011-03-26 21:04)
ヨッシーさんの愛車は、「赤い流星号」でしたかね。
流星号って、スーパージェッターですよね。
白黒テレビ時代ですから、赤では無かったような。
自分の中では、モチロン白ですが。
想い出したかのコメントで済みません。
よかネーミングですね。
私の歩き名前は、「新幹線ひよこ」です。
流星号は、幼少期に戻るネーミングですな。
「流星号、応答せよ!応答せよ!」 ってか。
by 下関ウォーカー (2011-03-27 01:54)
下関ウォーカーさんその一
その節は差し入れまでいただきありがとうございました。長崎大分のあと、門司までいったん帰ってきますので、その時にでもまたお会いしましょう。
by 旅人ヨッシー松田843 (2011-03-27 08:20)
下関ウォーカーさんその二
昨日は日差しがあったせいか、滞在中の公園の桜もつぼみが開きかけていました。桜色が少し顔を出して、春よ早く来いってゆうてましたわ。
そう。流星号と言えばスーパージェッターですわな。ヨッシーも大好きでした。マンガのは確かに白でした。じつは我が愛車、赤い流星と言う名前は、全く別の所から来ているのであります。
いまから28年くらい前、西宮と京都を結ぶ国道171号線をバイクで走っていたとき、後ろから現れた怪しげなバイクの男。信号待ちでも足を着かず、お尻を浮かせてバランスを取り、青信号でまた走る。そのジャンパーの背中に汚い手書き文字で、「赤い流星」、と書かれていたのであります。その出で立ちと雰囲気がアンダーグラウンドでいい感じやったので印象に残り、今は我が愛車の名前となりにけり。
ヨッシーは信号待ちの時、足は着いてるけどねっ。
by 旅人ヨッシー松田843 (2011-03-27 08:33)