沼隈~三原 怪傑ハリマオさん [本州編 山陽路の巻]
2011年3月10日 木曜日 487日目
道の駅ひさしの下は案外快適でぐっすり寝られた。だいたい道の駅は夜中でも車のエンジン音や人の話し声などがするので敬遠しているのだが、ここはタマタマか?静かであった。
隣の物産館に行ってみる。
魚類が豊富で、量の割に安いように思う。
この干物なんか10匹入って800円だから一匹80円である。買いたいくらいやけどヨッシーはフライパンとか魚焼き器なんかは持ち物に入れてないから調理できないのが残念。そのかわりに傷物のオレンジと2キロ700円のお米を買う。
建物の裏には立派な藁葺きの家屋が建っている。子供たちに昔の暮らし体験をさせていたそうだが、いまは稼働していない。
少し前まで野良猫たちが日向ぼっこしていた縁側。
遅めになって10時半に出発。海岸沿いを行くべく、県道389を走る。
常石を通ると、大きな造船所があった。
地図を見るとこのあたりには尾道市の飛び地がある。
ここから尾道市。
海岸沿いの田舎道を進むと、
また福山市に戻るのである。
県道47号線に合流し、少し走ったところで道ばたに男性が手を振っている。
「すこし話しませんか」
目の前のコンビニに入り、缶コーヒーをごちそうになりながら旅の話をさせていただく。
さっきたまたまヨッシーを車で追い越し、先回りして待っていて下さったのである。お名前はハリマオさん(仮名)。仕事をさぼっているのがばれてはいけないので、仮名とさせていただく。
ハリマオさんもいつかは旅に出たいと、いろいろ準備しているということで、旅の先輩とお話ししたいと声をかけていただいたのである。チョットだけ先輩なだけなので、たいしたことないヨッシーで申し訳ない。多趣味な人で、バイク、車、ダイビング、カヌーなど幅広く楽しんでおられる。こっちがうらやましくなるほど、色々なことに興味もってチャレンジしとるので、お話を聞いていてあきなかった。
ちょうどお昼時になったので、ハリマオさんの勧めで一緒に食事させていただくことになる。
松永と言う町まで移動して、天霧という讃岐うどん屋さんに連れて行ってもらった。
ハリマオさんお勧めのカツ丼セットをいただきながら、さらに色々お話ししてあっという間に時間が過ぎた。2時頃にお礼を言ってお別れし、先に進む。今日はまだあんまり走れてない。しかし尾道はもうすぐである。
見えてきた。尾道。
町中に入ってすぐに見つけた映画資料館。尾道で撮影された映画などを見ることもできる。
商店街にあったレトロなお風呂屋さん。営業してたら入りたかったが、中をのぞき込んだら倉庫みたいになってた。休業中か。
なが~い商店街をゆくと、昔の商工会議所のたてものでてっぱんの写真展があった。ロケの時の写真などをぐるりと見回して、2階の会議所?を見学にいく。
漆喰の白い壁に木の階段とドアの組み合わせは、中学時代の校舎を思い出す。
議場もいい雰囲気である。
せっかくなので議長になってみた。
尾道を代表する経済人の紹介コーナーからお一人。
耕三寺耕三(こうさんじこうぞう)さん。不屈のチャレンジ精神、とある。早くに父を亡くし、継いだ鉄工所を切り盛りする中、大阪にガス溶接の技術を習いに出、断られながらもなんとか雑役としてその場を得て技術を習得した。その後尾道に戻り、造船などの大きな仕事ができるようになって会社を大きくした人。人の一生を短く紹介するのは難しいな。きっとこの紹介は正しくないところがアルに違いない。そこんとこは皆さんそれぞれで調べてね。
尾道は狭い。しかも坂道が多い。宿泊地を探すには不向きであるので、先に進む。
尾道駅前。
向島行き渡船乗り場が目の前にある。以前ヨッシーは、輪行で尾道まで来てここから船に乗ってしまなみ海道を自転車で渡ったことがある。そのときはユウくんとマミのカップルが同行者として一緒に旅したのである。ナツカシ。
国道2号線で三原に入ると、見覚えのある道ばたに出くわす。ここは去年の夏、免許更新のためにヒッチハイクで実家に戻る時にたちんぼしていたところや。ナツカシ。
三原からは国道を離れ、川を渡って左に進む。海沿いルートにゆくとここも思い出の地、みはらし温泉である。ブログコメンターのかづさんが手配して泊めてもらった温泉なのだ。しかし今夜は泊まれない。
入浴だけでも、と見たら1200円!無理。あきらめて道の反対側にある海浜公園にねぐらを決める。
夜ご飯は鳥のつくね鍋。味は50点かな?今日買ったお米を早速炊いてみた。
走行 44キロ 出費 1285円 (もやし、鳥つくね、米、オレンジ、発泡酒)
道の駅ひさしの下は案外快適でぐっすり寝られた。だいたい道の駅は夜中でも車のエンジン音や人の話し声などがするので敬遠しているのだが、ここはタマタマか?静かであった。
隣の物産館に行ってみる。
魚類が豊富で、量の割に安いように思う。
この干物なんか10匹入って800円だから一匹80円である。買いたいくらいやけどヨッシーはフライパンとか魚焼き器なんかは持ち物に入れてないから調理できないのが残念。そのかわりに傷物のオレンジと2キロ700円のお米を買う。
建物の裏には立派な藁葺きの家屋が建っている。子供たちに昔の暮らし体験をさせていたそうだが、いまは稼働していない。
少し前まで野良猫たちが日向ぼっこしていた縁側。
遅めになって10時半に出発。海岸沿いを行くべく、県道389を走る。
常石を通ると、大きな造船所があった。
地図を見るとこのあたりには尾道市の飛び地がある。
ここから尾道市。
海岸沿いの田舎道を進むと、
また福山市に戻るのである。
県道47号線に合流し、少し走ったところで道ばたに男性が手を振っている。
「すこし話しませんか」
目の前のコンビニに入り、缶コーヒーをごちそうになりながら旅の話をさせていただく。
さっきたまたまヨッシーを車で追い越し、先回りして待っていて下さったのである。お名前はハリマオさん(仮名)。仕事をさぼっているのがばれてはいけないので、仮名とさせていただく。
ハリマオさんもいつかは旅に出たいと、いろいろ準備しているということで、旅の先輩とお話ししたいと声をかけていただいたのである。チョットだけ先輩なだけなので、たいしたことないヨッシーで申し訳ない。多趣味な人で、バイク、車、ダイビング、カヌーなど幅広く楽しんでおられる。こっちがうらやましくなるほど、色々なことに興味もってチャレンジしとるので、お話を聞いていてあきなかった。
ちょうどお昼時になったので、ハリマオさんの勧めで一緒に食事させていただくことになる。
松永と言う町まで移動して、天霧という讃岐うどん屋さんに連れて行ってもらった。
ハリマオさんお勧めのカツ丼セットをいただきながら、さらに色々お話ししてあっという間に時間が過ぎた。2時頃にお礼を言ってお別れし、先に進む。今日はまだあんまり走れてない。しかし尾道はもうすぐである。
見えてきた。尾道。
町中に入ってすぐに見つけた映画資料館。尾道で撮影された映画などを見ることもできる。
商店街にあったレトロなお風呂屋さん。営業してたら入りたかったが、中をのぞき込んだら倉庫みたいになってた。休業中か。
なが~い商店街をゆくと、昔の商工会議所のたてものでてっぱんの写真展があった。ロケの時の写真などをぐるりと見回して、2階の会議所?を見学にいく。
漆喰の白い壁に木の階段とドアの組み合わせは、中学時代の校舎を思い出す。
議場もいい雰囲気である。
せっかくなので議長になってみた。
尾道を代表する経済人の紹介コーナーからお一人。
耕三寺耕三(こうさんじこうぞう)さん。不屈のチャレンジ精神、とある。早くに父を亡くし、継いだ鉄工所を切り盛りする中、大阪にガス溶接の技術を習いに出、断られながらもなんとか雑役としてその場を得て技術を習得した。その後尾道に戻り、造船などの大きな仕事ができるようになって会社を大きくした人。人の一生を短く紹介するのは難しいな。きっとこの紹介は正しくないところがアルに違いない。そこんとこは皆さんそれぞれで調べてね。
尾道は狭い。しかも坂道が多い。宿泊地を探すには不向きであるので、先に進む。
尾道駅前。
向島行き渡船乗り場が目の前にある。以前ヨッシーは、輪行で尾道まで来てここから船に乗ってしまなみ海道を自転車で渡ったことがある。そのときはユウくんとマミのカップルが同行者として一緒に旅したのである。ナツカシ。
国道2号線で三原に入ると、見覚えのある道ばたに出くわす。ここは去年の夏、免許更新のためにヒッチハイクで実家に戻る時にたちんぼしていたところや。ナツカシ。
三原からは国道を離れ、川を渡って左に進む。海沿いルートにゆくとここも思い出の地、みはらし温泉である。ブログコメンターのかづさんが手配して泊めてもらった温泉なのだ。しかし今夜は泊まれない。
入浴だけでも、と見たら1200円!無理。あきらめて道の反対側にある海浜公園にねぐらを決める。
夜ご飯は鳥のつくね鍋。味は50点かな?今日買ったお米を早速炊いてみた。
走行 44キロ 出費 1285円 (もやし、鳥つくね、米、オレンジ、発泡酒)
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