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宮崎市内滞在 民俗芸能まつり [九州編その2]

2010年11月13日 土曜日 370日目

今夜から雨が降る。そう予報は言っている。永らくお世話になった宮崎市役所前を離れ、300m上流の橋の下に移動するのだ。

といっても今朝は快晴のいい天気。ほんとに雨降るのかよ~的な感じ。

ゆっくりゆっくり片づけて、12時過ぎに全荷物を自転車に積み込み、すぐ目の前の市民ホールまで移動。

と、そこに組立カヌーのそばにたつ男性を発見。ちょっと話しかけてみた。家は近所だそうで、今日は上流までバスで行ってそこから下ってきたという。自営業のストレスを解消するため、たまにやるらしい。10分くらい会話して分かれる。

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市役所駐輪場に停めて置いて、会場に急ぐ。

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開演は2時だが、開場が1時半なのでオンタイムに行ってみた。けっこう並んでるやん。

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前から6列目くらいの場所をゲット。開演を待つ。

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パンフレットとともに渡されたのは、反射タスキ。おう!これは役に立つ。ありがたい。トラック協会、と書いてある。ありがとう、トラック協会!

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ショーの内容は、撮影禁止だったので、当日配布のパンフレットを写真で紹介する。

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途中、このイベントの監修役?の甲斐先生が登壇。当日の出し物の特徴などをお話くださった。これがありがたかった。よく分かった。

要は今日の出し物は、宮崎各地のお祭りや奉納神楽の太鼓や踊りが披露されておるのだが、おおざっぱに分ければ2種になる。

太鼓、と神楽である。

大太鼓を打ち鳴らす勇壮なものもあったが、主に太鼓は臼太鼓。

臼太鼓なんて聞くまで知らなかった。お腹の前に太鼓を縛り付けて隊列を組み替えたりするものである。甲斐先生によれば、臼太鼓はほとんどが、演奏しながら隊列を組み替えるものだそうだが、今回ある地域のものは、太鼓を打つものと、面をかぶって踊るものが別々にいるものは珍しいらしい。

神楽の方も、要はアマテラスオオミカミが天の岩戸にお隠れになって、また出てくるまでの物語を、神楽で演じるのだが、伝わった地域によって、同じ場面が少しずつ違うというのが見所である。

なんにしろ、こういう伝統芸能が次々と若者に引き継がれていっているのがわかって安心した。

ヨッシーも、伝統芸能ハゲ踊りくらいはできるかもしれんが、太鼓や神楽は出来ん。

司会のインタビューに答えた中3の男女がする受け答えが、ちぐはぐで面白かった。

司会「どうして太鼓を始めたの?」

「なんとなく」

司会「今回はどれぐらい練習しましたか?」

「3回くらい」

司会の女の子はプロのようだが、事前に質問の意図を
出演者と打ち合わせる時間がなかったのか?それとも、この微妙な間を伴う苦笑い的な受け答えは、わざと狙ってやっておるのか?わざとならすごいと思う。

4時半にプログラムは終了。今夜のテント張る場所は決まっているので急ぐ必要はない。またしてもマクドナルド経由、鮮ど市場、である。

そして、またしてもハマチ吟味、である。

6時頃、雨が早くも落ち始め、暗い中橋の下に急ぐ。テントを張り終わる頃には、雨が本降りになってきた。

この橋の下はすごい。ほとんど車の走行音が響かない。なので、スーパー橋の下、と命名しよう。

走行 8キロ 出費 908円 (刺身、バナナ、寿司、コロッケ、ジュース、発泡酒)
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